旅行記 2008年
2008年 7月 9日 ~ 2008年 7月14日
アメリカ:ロサンゼルス、ラスベガス
1日目(7/9)伊丹 → ロサンゼルス
今年もカリフォルニアに行けるのは非常に嬉しい。しかし、今年は仕事が忙しいため、4泊6日で家族と行く弾丸ツアーだ。仕事は出発までに何とかまとめることができ、無事に出発の日を迎えることができた。荷物の用意が完了したのは午前4時、これはいつものことだ。自宅を出発するまでほとんど時間はなかったが、1時間だけ眠った。
午前6:15に自宅を出発、いつもの出勤時間と同じだ。今回は伊丹空港まで乗合いジャンボタクシーで行くか、自家用車で行くか悩んだ。約1週間とはいえ、自宅に車がないのは明らかに留守であるとわかるし、空港に車を1週間置いておくことにも少し抵抗があった。しかし、結果的に利便性と金額を考え、自家用車で行くことにした。



伊丹空港には予定通りに到着。まず経由地の成田空港へは、家族3人とは別のフライトで向かった。自分はプラチナ修行のためにANAを利用し、家族はJALを利用した。そして、成田空港で無事に落ち合うことができた。ここからロサンゼルス行きのフライトまで約7時間の待ち時間があり、成田空港で過ごさなければならなかったので、東京都内へ行くことも考えたがが、それなりに時間もかかるので空港内で過ごすことにした。食事したり、お茶したり、かなりゆっくり時間を過ごした。



ロサンゼルスへのフライトも家族とは別々のため、自分だけANAの第1ターミナルに残り、そして時間に見て機内へと乗り込んだ。
1日目(現地:7/9)ロサンゼルス → ラスベガス
機内食を食べた後、すぐに寝ることが出来た。そして気付いたら到着の3時間前、結構眠れたな。無事にロサンゼルス国際空港に到着し、家族3人と入国審査前で無事に会うことができた。入国後は、すぐにHertzでレンタカーを借り、ロサンゼルス観光へと向かった。



天気は曇りから晴れに変わった。レンタカーは黒のRAV4ということで、日本のマイカーと全く同じ。お陰で違和感なく運転でき、最高の気分だった。ロサンゼルス観光での道は、かなりうろ覚えだったが、迷うことなく観光できた。



そして、ロサンゼルスを観光した後、ラスベガスへ向かった。フリーウェイは通勤ラッシュで混雑していた。飛行機で沢山眠れたものの、かなり疲労も溜まっていることもあり、運転中はすごく眠かった。ラスベガスに向かってフリーウェイの15号線をひたすら北上した。



途中で夕食を食べると、お腹も満たされてかなり眠くなってしまい、危ないウトウト運転が続いた。この状態では本当にマズいと思ったので、途中のガソリンスタンドで少しだけ仮眠を取ることにした。仮眠を取った後はかなり楽に走ることができ、無事にラスベガスに到着できた。それにしても真っ暗で真っすぐの道を運転するのは、眠いししんどかった。



ラスベガスに到着して早速ホテルでチェックインし、フリーモントストリートへと出掛けた。午前0時、最後のアーケードショーに何とか間に合った。かなりハードスケジュールで疲れた1日となってしまった。
2日目(現地:7/10)ラスベガス
昨夜はよく眠れた。起きてからはシャワーを浴びてゆっくり出発した。今日も良い天気だがとても暑い。空気が熱くて少し息をするのがしんどいくらいだ。



今日は家族が別行動となり、妹と伯母はセスナ機で行くグランドキャニオンのツアーを利用しているので、15時まで母と2人だった。

何をしようかと考える前に、やっぱりIN-N-OUTへハンバーガーを食べに行ってしまった。この気持ちの良い太陽の下で食べると格別だ。今日のホテルは立地を優先し、ミラージュを選らんだ。



チェックイン時間を確認するだけだったのに、14時にも関わらず部屋を用意してくれた。まずは、荷物を部屋に入れて、カジノへ出掛けた。カジノはいつやっても、自分の気の小ささを感じてしまう、かなり保守的というか何というか。



カジノを少し楽しんだ後は、妹と伯母と合流してウィンホテル(Wynn)のバッフェへ向かった。ここで少し早目の夕食とし、2時間掛けて食べ放題を堪能した。しかし、ゆっくりし過ぎたせいで、この後のスケジュールがかなりタイトになり、バタバタすることになってしまった。


慌ててタクシーでショーに向かった。自分は母とMGMグランドで上演されているシルクドソレイユの「KA」を観に行った。人間技とは思えないアクションの連続に感動するばかりで、予想以上に良かった。
それにしても今日はかなり歩いた。お腹も減って眠たいところだが、またカジノへ行った。何とルーレットで80ドル勝った。妹はは100ドル勝ち。明日も勝てますように…と願いながら寝た。
3日目(現地:7/11)ラスベガス → アーバイン
朝はもっと寝たかったのに、何故か朝早く目が覚めてしまった。仕方ないのでシャワーを浴びた後、ニンテンドーDSをしてる間に二度寝していた。



午前8時に起きて出発の準備。今日はデスバレーへと向かうのだが、まずは朝食を取るため、IN-N-OUTへ向かった。しかし残念なことに開店前で断念し、マクドナルドでお腹を満たしてから出発となった。



真っすぐの道をひたすら進むこと3時間、ようやくデスバレーの展望台であるダンテスビューに到着した。ここは砂漠に干上がった塩を一望できる。それにしても、遠かったなぁ。そして異常に暑い。車の温度計を見ると華氏115度(46.1℃)になっていた。日差しよりも空気が熱くて、少し息がしにくかった。



デスバレーを後にし、アーバインへ向かった。これもまた遠いので、運転はしんどかったし眠かった。あまりにもの眠さに途中30分ほど仮眠をとった。途中フリーウェイ15号線の事故渋滞もあり、アーバインに到着したのは20時と、かなり遅くなってしまった。



夕食には吉野屋へ行き、赴任当時お世話になったUさん邸にも行った。また他愛もない話で長話をしてしまった。その後、ラルフスでビールを購入してホテルで飲んだ。今日は501マイル(806km)運転したこともあり、かなり疲れてしまった。
さすがに今日は車の運転に飽きてしまったなぁ。でも無事に走り切ることができたのは、大好きなRAV4だったからかなぁ~なんて思う。残り一日だけど、明日も運転を満喫しよう。それにしてもアーバインの夜は涼しいなぁ。
4日目(現地:7/12)アーバイン



今日も良い天気だ。昨日は少し眠れなかったこともあり、今朝は10時まで寝た。早速用意して出発し、まずは朝食へIN-N-OUTへ向かった。やっぱりこの太陽の下で食べるここのハンバーガーは、何度食べても美味しい。その後、コストコやスペクトラムで買い物をし、今日はショッピングの日となった。



赴任当時のアパートも見学したが、全く何も変わってなく、何かまだここに住んでいるような感じもする。昼からはお気に入りのリッツカールトン(ダナポイント)にも行ったが、今日は土曜ということもあり結婚式などで人が多く、思うように満喫できなかった。キレイな景色を見ながらお茶をするはずだったが、今日はできなかったので本当に残念だった。次回来ることがあれば、必ず平日に来たい。


夕食に食べたメキシカンも美味しくて皆が満足してくれて良かった。それにしてもこんなところに1年も住んでいたなんて、今でも信じられない。気候は最高だし、食べ物も不自由しないし、言うことない。
英語さえ出来れば更に言う事なし。今回の旅行でも英語が通じてなかったり、聞き取れないことが多々あり、その度に自己嫌悪になっていた。アメリカ人と対等に話せるようになりたいので、日本に帰国したら、また頑張って勉強しようと思う。
5日目(現地:7/13)アーバイン → 成田
夜は寝ずに過ごすつもりがすぐに寝てしまった。疲れているのか、午前7時までぐっすり寝た。起きてシャワーを浴びて出発した。清々しい朝だった。


チェックアウトし、朝食にIHOPへと向かった。IHOPでの朝食も何度目だろうか。今日もお腹いっぱい食べてしまった。この朝食で予定の全日程が終了し、ロサンゼルス国際空港へと向かった。



ロサンゼルス国際空港までの道のりは順調で、40分足らずでレンタカーを返却するHertzに到着した。快適にドライブできたのは本当にRAV4のお陰だ。少々値段は高かったが、有意義な時間を過ごせたので良かった。
空港ではチェックインも比較的スムーズだった。昨日はぐっすり寝たとは言え、疲れているため、かなり眠い。早く帰りのフライトで寝たい気分だった。
6日目(7/14)成田 → 伊丹
やはり疲れていたのだと思う。機内食を食べて起きたら到着4時間前となっていた。その後はニンテンドーDSをしながら時間を過ごしたため、あっという間に成田空港に到着した。明日からまた仕事だと思うと少し気は重いが、また頑張るしかない。
成田空港に到着後は国内線のチェックインカウンタの列へ。よく見ると列に背の高い人がチラホラ見えた。よく見るとバレー男子の選手だった。越川選手に声を掛け、エールを送った。関空だったらこんな出会いはほとんどないんだろうな…。



飛行機を乗り継ぎ、伊丹空港に到着し、車で自宅へ戻った。ホントに早い6日間だった。また海外旅行できるように仕事も頑張ろう。夏休みが終わってしまった、今年の夏もこれで終わりなのか。