アメリカ生活・旅行記

アメリカ南部 [01] 旅行記 2005年 ~ニューオーリンズ~

【アメリカ在住中】旅行記 2005年

2005年 4月 8日 ~ 2005年 4月11日

訪問都市

ルイジアナ州:ニューオーリンズ

1日目(4/8)アーバイン → ロサンゼルス

先週のニセベガスから中1週間、本当に週末は旅行ばかりで大忙しだ。旅行好きの自分にはうれしい悲鳴。今回の目的地は初のアメリカ南部であるルイジアナ州ニューオーリンズだ。

ここへ行く目的は当初、世界一長い橋(38.422km)を渡る!それだけであったが、でもよく調べてみると他にも色々と面白いものがありそうだ。ニューオーリンズはフランスそしてスペインに支配されていた時代があるのでヨーロッパ色が強いらしい。

食事はアリゲーター、ザリガニになまずとゲテモノにも挑戦できるみたいだ。またここは言わずと知れたジャズの聖地らしい。どんなジャズが聴けるのか、またミシシッピ川はどんな流れをしているのか?

今回はガイドブックも買わず、ホテルの予約もしてないだけに不安いっぱいだけど、期待を胸にアパートを出発した。ロサンゼルス空港到着後はいつも通りにスムーズにゲートまで行く事ができた。今回は時間が遅いこともあり、かなり空いていた。

2日目(4/9)ロサンゼルス → ニューオーリンズ

午前8時頃にニューオーリンズに到着。飛行機の中で少しは寝たものの、2時間の時差もあるせいかかなり眠く、意識がモウロウとしていた。

空港で早速レンタカーを借りて、世界一長い橋「ポンチャートレインコーズウェイ」に向かった。今日は良い天気で快調に車を走らせることができた。ゲートを通って走り始める。確かに長そうだ、対岸が見えない!10分以上かかって対岸に到着。感想は?ん~、何だか長いだけでいまいちパッとしないなぁ(笑)この橋を上空から見れたらきっとすごいと思うけど。

そして、世界一長い橋を背に次はニューオーリンズの繁華街であるフレンチクォーターに向かった。今日は土曜日という事でさすがに車が多いし人も多い。なので駐車場が見つからない。結局観光は後回しとなり、まずホテルを探す事にした。運良くホテルはスムーズに決まったので、車と荷物を置いて早速観光へ出掛けた。

最初はジャクソン広場へ行った。今週はたまたまフレンチクォーターフェスティバルをやっていたのですごい人だった。

昼からはミシシッピー川の外輪船に乗り、のんびりクルーズを楽しんだ。あまりにもの気持ち良さに寝てしまった。

夕食にはナマズとザリガニに挑戦!ナマズの食感は白身魚フライって感じだけど、ちょっとナマズ臭かったかな。ザリガニの食感はエビとカニの間って感じがしたけど、ちょっとザリガニ臭かったような。明日はアリゲータに挑戦したい。

夜はジャズを聴きながらバーボン通りを歩き、ハラスのカジノへ行った。今日は本当にあっという間の一日だった。

3日目(4/10)ニューオーリンズ

朝は眠いながらも早起きして出掛ける。その先は、カフェデュモンド。ここのカフェオレとベニエは最高に美味しかった。

朝食後はジャクソン広場にあるセントルイス教会の礼拝を見学した。そして特にする事もなくなってしまったのでまたハラスのカジノへ。ニューオーリンズまで来てカジノばかり行くとは…。結果はお約束で散財。

昼食にはガンボというオクラを使った煮込みスープとジャンバラヤを食べた。そしてまたカジノへ行った。負けるとわかってて何故行くか…。でも楽しいからいいや(笑)

その後、バーボン通りを歩いてみる。バーボン通りではジャズの演奏をやっていたので立ち止まって少し聴いてみる。ジャズに関しては無知で興味も無かったが、そのジャズを聴いて少し興味を持ったし、ニューオーリンズに来ている事を実感できて楽しかった。フェスティバル中にここに来れるとはホント幸運だった。

夕食はアリゲータのフライに挑戦した。食感は豚肉って感じだけど、これは確実にワニ臭かった。まぁ普通に食べられるけど、好んで食べたい味ではないかなぁ。…が、隣でK君は「美味しい、美味しい」と沢山ほおばっていた。ニューオーリンズ名物で赤色がキレイなカクテル「ハリケーン」は美味しかった。

夜はバーボン通りにあるクラブへ行った。結構酔っ払ってホテルに戻ったが、ビーチサイドで飲み直してから寝た。

4日目(4/11)ニューオーリンズ → アーバイン

今日ももちろん早起き。5時に起きて出発する。空港ではレンタカーを返却し、そして飛行機に乗り込む。経由地のダラスフォートワースに到着。乗り継ぎ便のオレンジカウンティ行きの飛行機がかなり遅れることに!昼から仕事だと言うのに1時間の遅れでオレンジカウンティに到着した。

ニューオーリンズには世界一長い橋を渡りに行くつもりだったけど、それ以外でかなり楽しんだ。むしろ、この橋は観光名所でも何でもなく、ただの橋って感じだったかな。街並みはヨーロッパ調でジャズが所々から聞こえ、何となく楽しい気分にさせてくれる。食事は食べた事のないゲテモノも沢山チャレンジできて楽しかった。貴重な経験ばかりで、ニューオーリンズに行って本当に良かったと思った。