アメリカ生活・旅行記

メキシコ [02] 旅行記 2005年 ~ティファナ~

【アメリカ在住中】旅行記 2005年

2005年 4月16日

訪問都市

メキシコ合衆国:ティファナ

1日目(4/16:午前)アーバイン → ティファナ

今日は同じ会社に勤めるRさんにメキシコのティファナへ連れてってもらった。ティファナはアーバインから南へ2時間ほど車で走った所にある国境の街だ。メキシコはスペイン語圏で前回のメキシコシティの時にかなり苦労したので、メキシコ系のRさんに連れてってもらう事になった。

午前9時にアーバインを出発し、2時間ほど走った所でメキシコの国境が見えてきた。アメリカからメキシコに出るのは!?メチャクチャ簡単。そのままゲートをスルー。あまりにもの簡単な国境越えにパスポートを忘れて越えてしまう人も多いらしい。自分達はしっかり持ってるのを確認して国境を越えた。

国境を越えるとそこはもうメキシコ。雰囲気が全く違うのでビックリ。朝食も食べていない事から、まずはRさんオススメのタコス屋に向かった。Rさんがスペイン語で適当に注文してくれる。それとコーラも。コーラはメキシコ風?で味がちょっと違うな。もっと甘くして炭酸を少なくした感じ。そしてタコスの味は?やっぱり美味しい!メキシコのタコスは本当に美味しい!お腹も満たされたので、次もRさんオススメであるビーチ沿いのホテルに向かった。

1日目(4/16:午後)ティファナ

ハイウェイを使いRosaritoという地域に向かう。途中国境沿いに車が走っているのに気付く。塀の向こうはアメリカだ。すごくキレイに見える。車は海岸沿いの道を走り、ハイウェイを降りた。

そこには数軒のホテルがある。その中のRosarito Beach Hotelに入る。車を止めてホテルの奥にすすんで行くと桟橋があり、その桟橋で休憩した。眺めの良い景色を見ながら飲むマルガリータは最高だった。太陽の日差しも気持ちが良い。

一服したところで、次はこのツアーのメインとも言えるロブスターを食べに向かった。ここから更に車を南下させる。着いたところはPuerto Novueというちょっとしたロブスター村らしい。中に入ると確かにロブスターのお店が沢山ある。良い匂いもしてきた。

Rさんオススメの店に到着。するとそこには長蛇の列が!他の店は行列どころか、混んでる店すらない!何故にみんなここに集まるのか?Rさんも「Trust me.」と言うだけ。この列に並ぶこと2時間…、やっと店に入って座ることができた。

出てきたロブスターは一人一匹!しかもご飯とマメが付いて14ドルって言うから安い!アメリカでは倍するらしい。確かに美味しい。こんなに口いっぱいにロブスターをほうばったのは始めてだ。またこのメキシカンスタイルの味付けがいい!ロブスターに満足し、お腹もいっぱいになったのでティファナのメインストリートに向かって、来た道を戻った。

1日目(4/16:夜)ティファナ → アーバイン

ティファナのメインストリートは渋滞している上、人も沢山いた。このストリートには何故かクラブと薬屋が多い!交互にあると言っても大げさではない。クラブに入ってビールを飲んだが、何やら怪しい雰囲気?ちょっとボったくられた感じもしながら店を出る。Rさんがスペイン語で店員話してるけど、もちろん分かるはずもなく、彼も良くわかってないみたいだった。

その後、ホテルで一服してスーパーへ行った。ここでお土産のメキシコビールを買った。「このメキシコビールってカリフォルニアにもあったかなぁ~」って感じ。前回のメキシコシティで残したペソをここで使い切った。それにしてもここティファナではドルの方が流通している。表示はペソではなくほとんどがドルだ。

お土産を持って車に乗り込み、アメリカへ向けて走り始めた。国境手前で大渋滞が起こっている。それはアメリカ入国の審査がすごく厳しいからだ。1時間弱は待っただろうか。Rさんがいるお陰で自分も難なく入国する事ができ、無事アメリカに帰って来る事ができた。この後は車を一路アーバインへ。そしてアパートに到着したのは23時だった。

ティファナへはスペイン語を話せない事と地理をよく知らない事から自分だけでは絶対に行けないと思っていたところ、Rさんが同行してくれたお陰で楽しくティファナ観光をする事ができた。車もずーっと運転してくれ、案内もしてくれたRさん本当に感謝したい。