ホテル宿泊

「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」宿泊記

2021年11月、プラチナチャレンジ2泊目・3泊目は、「HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテル」に宿泊しました。何とも長ったらしい名前で覚えにくいですが、開業したばかりということもあり、とてもキレイなホテルで快適でした。

HIYORIチャプター京都 トリビュートポートフォリオホテルの宿泊記

アクセス

HIYORIチャプター京都は、観光の中心地である河原町二条に位置しています。アクセスは、電車、車、どちらでも可能ですが、今回は一人ですので地下鉄を利用しました。

住所 : 〒604-0911 京都市中京区河原町通二条上る清水町341番地

電車の場合

京都市営地下鉄を利用

 ✔東西線「京都市役所前」で下車し、「3番出口(エレベーター利用)」で地上階に。

 ✔河原町通りを北上(京都ホテルオークラを右手に見ながら進む)し、徒歩約4分

新幹線/JRを利用

 ✔京都駅前(烏丸口)市バス乗り場A2より、4系統に乗車し「京都市役所前」下車

 ✔河原町通北上 徒歩約2分

京都駅からの場合、所要時間は地下鉄を利用する方が早いですが、荷物などがある際はバスを利用された方が便利かと思います。

車の場合

自家用車を利用する場合は、

 ✔京都東インターより約15分

 ✔京都南インターより約20分

ホテル敷地内には駐車場がないため、京都市役所地下駐車場、ゼスト御池駐車場を利用することになります。 宿泊料金:1,560円(21時~翌9時)

エントランス

ホテルに到着したのは19時頃でした。地下鉄東西線を使用し、京都市役所前で下車し、徒歩でホテルまで向かいました。阪急電車で京都河原町駅から徒歩でもアクセス可能ですが、20分くらいはかかります。

河原町通りを北上し、右手に真新しいホテルが見えたので、それだとすぐにわかりました。駐車場はもちろん車を止めるスペースもありませんので、車での宿泊より公共交通機関を利用される方が良いと思います。

近隣のコインパーキングも24時間1,500円程度で利用できますが、京都特有の狭い道な上に台数も少ないので、 京都市役所地下駐車場、ゼスト御池駐車場の利用をおススメします。

チェックイン

入口からロビーラウンジに入ると、沢山の人が待っていて少し異様な雰囲気を感じました。確かにこの日は土曜日でしたが、19時でこの人の多さは普通では感じ、しかも3つあるチェックインカウンターは混んでる様子が無いのです。

何かイベントでもあるのかと思ったのですが、明らかに皆さん荷物を持って時間を潰しているような印象でした。

チェックインをお願いすると、満室で客室清掃が間に合っておらず、一時間以上待つ必要があるとのことを告げられました。仕方ないので、待つことに。

待っている間は、バーにてシャンパンを1杯用意してくださいました。これを飲みながら1時間、2時間と待っても呼ばれる気配はありません。結局、3時間以上経ってようやく呼ばれ、客室に入れたのは22:30でした。

私もこのような経験は初めてで大変戸惑いましたが、スタッフの対応には本当に疑問を感じました。

やり場のない気持ちを抑えつつ、チェックインを済ませて客室へと向かいました。

フロントデスク ~ 客室

フロントを見て左手に入るとエレベーターホールとなっており、エレベーターは2機ありました。

廊下は少し暗めの落ち着いた感じです。

本日は、4階の433号室を使用させていただきました。

客室レビュー①「モデレートダブル」

今回予約した部屋は、最安の「モデレートダブル(バスタブ無し)」で、当日のアップグレードはありませんでした。

入った扉の裏面には、避難経路図が貼られています。

このホテルは二足制を採用しているみたいで、靴を脱いでスリッパに履き替えるようになっていました。都市型のホテルでは珍しいと思うのですが、そちらの方が衛星的にも良いですし、ゆったりと過ごせますので、私は気に入りました。

館内はスリッパを履いて移動できますし、大浴場へもこのスリッパを履いて行くことができます。

「起こさないでください」などのサインは、ドアノブに掛けるタイプではなく、磁石タイプをドアに張り付けるようになっていました。

ワンルームのシンプルなお部屋です。部屋の作りは先日宿泊したフェアフィールドバイマリオットとよく似ています。最近の主流なのでしょうか。

印象的なのは、温かい木目調のフローリングと畳があることでした。畳があることで落ち着きが増す上、大変リラックスできました。

ダブルのベッドは、一人には十分な広さですし、マットレスは柔らかすぎず硬すぎずでリラックスして休むことができました。

ベッドに畳という組み合わせが、大変気に入りました。

扉を閉めてしまえば、部屋の雰囲気も大きく変わります。

大きな窓にはブラインドがしてありますが、開けてみると摺りガラスで外は全く見ることができませんでした。

基本設備

ベッドサイドには、目覚まし時計、照明コントローラー、コンセント、USBポートがあります。

クローゼットは存在感薄めのコンパクトなタイプです。

クローゼットの中は部屋着とアイロンがありました。部屋着は部屋と大浴場で利用可能ですが、施設やレストランはNGとのことです。

ソファサイドには照明が1つあり、引出しはセーフティボックスとなっています。ソファでは、ゆっくりとパスワード無しのFree Wi-Fiを利用はインターネットや動画を楽しみました。

テレビは大きなサイズですので、ベッドから見ても十分な大きさでしたが、リモコンが壊れていて操作できなかったのが残念でした。

水回り

ベッドのすぐ横に洗面台!?と最初はビックリしましたが、最近はこのようなレイアウトの客室がスタンダードなのでしょうか。しかし、間仕切りがあるので、就寝時は閉めておくことで部屋を分離できます。

洗面台

洗面台はきれいなストーントップで清潔感がありますね。アメニティも一通り揃っていますので、私はコンタクトレンズ用品だけ持参に、あとは全てここの物を使用させていただきました。

洗顔、乳液、化粧水、クレンジングも準備されているのは女性には嬉しいサービスではないでしょうか。

洗面台の下には、タオル類、ドライヤー、ゴミ箱等が設置されていました。

洗面台側面の引出しにはグラス類とコーヒーや紅茶類が用意されています。そして下の扉を開けると冷蔵庫になっており、無料のミネラルウォーターが入っています。

バスルーム

バスタブはありませんので、館内に大浴場を利用されることをおススメします。

広さは大人1人で入るには十分です。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュともにオーガニックなのは嬉しいですね。確か大浴場も同じ物が置いてあったと思います。

トイレ

トイレはシンプルですが、とても清潔感があり、十分な広さです。やっぱりトイレは、セパレートが良いですね。

宿泊費

2021年11月

モデレートダブル 半露天大浴場

1室1名:12,221円(税込)

  • 獲得ポイント : 3,113P
  • プランボーナス: 5,000P
  • SPG決済    :  732P

実質費用は、3,376円でした。

客室レビュー②「HIYORIツイン」

予約した部屋は、「スーペリアツイン(バスタブ無し)」でしたが、当日アップグレードしていただき、バスタブ付きのお部屋にして頂けました。

入った扉の裏面には、避難経路図が貼られています。今回は、604号室を利用させていただきました。

ワンルームのシンプルなお部屋です。部屋の作りは先日宿泊したフェアフィールドバイマリオットとよく似ています。最近の主流なのでしょうか。

印象的なのは、温かい木目調のフローリングと畳があることでした。畳があることで落ち着きが増す上、大変リラックスできました。

ダブルのベッドは、一人には十分な広さですし、マットレスは柔らかすぎず硬すぎずでリラックスして休むことができました。

扉を閉めてしまえば、部屋の雰囲気も大きく変わります。

大きな窓にはブラインドがしてありますが、開けてみると摺りガラスで外は全く見ることができませんでした。

基本設備

ベッドサイドには、目覚まし時計、照明コントローラー、コンセント、USBポートがあります。

クローゼットは存在感薄めのコンパクトなタイプです。足元には部屋着とスリッパがあり、大浴場までは使用することができます。

前回のモデレートダブルを宿泊した際はありませんでしたが、今回はデスクワークができるスペースがありました。

ソファサイドには照明が1つあり、引出しはセーフティボックスとなっています。ソファでは、ゆっくりとパスワード無しのFree Wi-Fiを利用はインターネットや動画を楽しみました。

テレビは大きなサイズですので、ベッドから見ても十分な大きさです。

水回り

ベッドのすぐ横に洗面台!?と最初はビックリしましたが、最近はこのようなレイアウトの客室がスタンダードなのでしょうか。しかし、間仕切りがあるので、就寝時は閉めておくことで部屋を分離できます。

洗面台

洗面台はきれいなストーントップで清潔感がありますね。アメニティも一通り揃っていますので、私はコンタクトレンズ用品だけ持参に、あとは全てここの物を使用させていただきました。

バスルーム

バスタブはありますが、館内に大浴場が利用できない時間に使用するくらいでしょうか。大浴場があるホテルではバスタブ無しでも十分ですね。結局使いませんでした。

トイレ

トイレはシンプルですが、とても清潔感があり、十分な広さです。やっぱりトイレは、セパレートが良いですね。

宿泊費

2021年11月

HIYORIツイン 半露天大浴場

1室2名:15,041円(税込)

  • 獲得ポイント : 3,325P
  • プランボーナス: 5,000P
  • SPG決済    :  902P

実質費用は、5,814円でした。

大浴場

大浴場「HIYORI NO YU」は1階にあり、利用は朝6:00~9:00と夕17:00~24:00となっています。

入口には館内セキュリティがあり、タッチパネルにルームキーをかざすことで解除できます。

タオル類も完備されていますので、部屋のタオルを持ち出す必要はありません。

朝一番だったので、まだ誰もいませんでした。

施設・サービス | HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル【公式】 (hiyori-chapter.jp)

温泉ではないですが、地下水を汲み上げて使用しているみたいです。浴室内は少し暗めで静寂な感じがゆったりとした時間を演出していたように思います。

大浴場にはコインランドリーも設置されています。洗濯は1回300円、乾燥機は15分100円となっています。

2階にもあるので、そちらは24時間利用できるみたいです。

チャプターファクトリー

京都を知り尽くした人たちの旅の記録が、一筆箋として展示されています。

気に入った一筆箋があれば、プリントアウトしたものをもらえるみたいですし、また自分でオリジナルの一筆箋を作成することも可能みたいです。

コンシェルジュが京都での時間の過ごし方をアドバイスしてくれます。

共有スペース

共有スペースとしてフロントデスク前にロビーがありましたが、ちょっとした休憩や待合用といった感じですね。

ロビーの隣には、レストランのアリステーブルがあり、午前は朝食会場として、それ以外はコワーキングスペースとして活用されていました。

レストラン【CHAPTER THE GRILL】

2022年2月1日(火)【CHAPTER THE GRILL】がグランドオープン。4月からは朝食の営業形態も以下のように変更されています。

まとめ

京都の河原町二条という立地は、観光にもビジネスにも最適です。客室は靴を脱いでゆったり過ごせる室内や静寂な雰囲気で半露天風呂もある大浴場もあり、旅の疲れを癒せるホテルの一つだと思います。

しかし、チェックイン時の3時間待ち、テレビのリモコンの故障など、要所要所で不具合がありましたので、今後の改善に期待したいと思います。