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「GRAX グランピング 京都るり渓」子連れ・体験記【テント・ホビーズ】誕生日特典情報もあり!

京都るり渓温泉GRAXで再度グランピング。今回はテントをレビューします。前回は、同施設のルミエールキャビンに宿泊し、すっかりグランピングがお気に入りになってしまった筆者ですが、今回は「テントに泊まってみたい!」という子供たちの希望を叶えるべく「グランピングテント ホビーズ」に宿泊しましたので、施設情報・基本情報も合わせてお伝えしたいと思います。

また、GRAXには沢山テントの種類があり、予約時には必ずと言って良いほど迷ってしまいます(笑)今回は筆者が現地で確認した内容や、実際に実践している予約方法も合わせて紹介していますので、GRAXを検討されている方は、是非参考にしていただければと思います。

このブログでわかること
  • テントの特徴、選び方
  • お得な予約方法
  • グランピングテント「ホビーズ」宿泊記
  • GRAXを含む京都るり渓での誕生日特典情報
  • GRAX施設情報・基本情報、その他

予約の流れ

予約のタイミング

予約は結構早い段階で入れることができます。現在2021年9月ですが、12月の予約が可能です。公式ページを見ていると、2021年冬シーズンの予約は8月末から予約開始となっています。ざっくり季節2つ分先まで予約が可能で、特に週末の予約はすぐにいっぱいになってしまうので、早めの予約をおススメします。

テントの特徴

GRAXには色々なテントや施設があり、予約の際には必ずと言って良いほど、どれを選んで良いのか迷ってしまいます。本ブログでは、それぞれの特徴や設備を一覧にし、選びやすくしてみました。

定員、ハンモックや焚火の有無、エアコンの有無でテントタイプを決めることができると思います。(この表は2021年9月現在のものです。また、こちらに記載が無いものについては公式サイトを参照してください。)

とりあえず予約する

筆者はサラリーマンのため、週末泊を予約することになるので、予定は未定であっても宿泊できそうな日程であれば、とりあえず予約を入れます。その理由は、キャンセル料が8日前まで無料だからです。

8日前までキャンセル料が無料

公式サイトでは、「予約を取り消す(キャンセル)場合、合計代金に対して以下の割合で取消料(キャンセルチャージ)が発生する」とあります。

7日前 ~ 3日前迄:30% ※宿泊自体がキャンセルの場合のみ適用
2日前 ~ 前日迄 : 50% ※人数が減った場合にも適用
当日 : 100%

直前に予約をキャンセルすると取消料が必要ですが、逆に捉えると8日前までであれば何回でもキャンセル可能で、日程変更をできるということです。

この点を利用して、筆者はとりあえず予約を入れて様子をみるようにしています。

旅行情報サイトがお得

予約はもちろん公式サイトから入れることが可能ですが、旅行情報サイトからの予約をおススメしています。2021年9月現在、GRAXを予約できるサイトは「 じゃらんnet 」だけです。(GRAX Hanareを除く)

予約内容、金額も公式サイトと同じなのに、宿泊料金の2%のポイントを獲得できるプランがあります。筆者も初回は公式サイトから予約しましたが、2回目からは「 じゃらんnet 」を利用しています。

じゃらんnet「GRAX グランピング 京都るり渓」の価格・予約空き状況の確認はこちら!

宿泊料金は決して安くないので、たった2%であっても数100ポイント~1000ポイントくらいは貯まると思いますので、是非一度、じゃらんnetを参考にしてみてください。

宿泊日8日前にすること

予約に関して最後に実践していることは、週間天気予報を見ることです。せっかくグランピングをするなら、天気の良い日にやりたいです。特に子供たちは、BBQをしたり、ハンモックで遊ぶ気満々でした。

tenki.jp 「京都るり渓温泉」の天気はこちら!

宿泊施設に確認したところ、BBQスペースにはタープがあるので少雨であれば問題なく、雨がきつくてBBQができない場合でも別途食事を用意してくださるとのことで、天候による中止は心配はなさそうです。

長雨が来そうな感じであれば、キャンセル料が不要な8日前までに決行するか中止するかを決断しています。

グランピングテント「ホビーズ」体験記

エントランス

今回も前回同様に、到着したのは13:30頃でした。14:00になるまで車の乗り入れはできないので、場外駐車場に車を止め、チェックインの時間を待ちました。テントに宿泊の方はこの門を車でそのまま進入して自分のテントに横付けできます。

チェックイン

エントランスを入ってすぐ左手がセンターハウスとなります。9月末に訪問したので、ハロウィン仕様になっていました。チェックインは14:00少し前から開始していました。

じゃらんnetには、クレジットカード使用不可と記載があったのですが、現地では使用できたのでSPGアメックスを使用しました。SPGアメックスに興味がある方は、是非下記の記事も参考にしてください。筆者がメインで使用している旅行好き必須のクレジットカードです。

http://www.travel.hokblog.com/spg-cp2021-2

今回選択したテントは、「ホビーズ」です。GRAXには沢山のテント種類がありますが、子供たちの希望は「テントで寝る、ハンモックで遊びたい!」ということでしたので、ホビーズとなりました。今回私たちはC-3を使用させていただきました。

宿泊施設レビュー(ホビーズ)

ホビーズは、定員2~4名、セミダブルのベッド2台ありますが、テントですのでエアコンはありません。よって、外気温により快適性が異なります。今回は9月ということで扇風機がありましたが、冬季は電気ヒータが用意されるみたいです。

土足厳禁なので、靴はテント内で脱ぎます。

宿泊したのは9月下旬でしたが、るり渓は山間地域ということもあり、都市部より温度が低いように感じました。天気予報のサイトでは、約5℃低いといった感じでした。

最高気温:29℃/最低気温:18℃という予報でした。個人的な体感になりますが、昼間~夕方にかけてテント内は暑く扇風機を回していましたが、夜は扇風機なしでちょうど良い感じでした。しかし、朝方はとても寒く布団なしではちょっと無理です。エアコンなしでも、快適に過ごすことができた、って感じですね。

身長120cm、110cmの子供2人、大人2人で、ベッドをくっつけて使用しましたが、何とか4人で眠ることができました。

ベッドの反対側にはリビングセットがあります。

ベッドサイドには、冷凍冷蔵庫と電気ポットがあります。食材や飲み物の持ち込みは不可ですので、センターハウスで買ってきた物や翌日の朝食用のサラダを入れる用ですね。

ルミエールキャビンとは異なり、サイズの大きい冷凍冷蔵庫ですので、クーラーボックス等は不要ですね。

部屋の中央にはハンガーと毛布が用意してあります。こちらの施設にはパジャマ等の部屋着の用意はありませんので、持参する必要があります。

木製のラックには、カップ、ドリップコーヒー、粉末ミルク、砂糖、ティッシュペーパー、ダストボックス、そして一番下には歯ブラシとタオルが用意されていました。

るり渓温泉では、別途タオルとバスタオルを貸していただけるので、テント内のタオルは洗面用ですね。

食材と調理器具

食材の受取りは、センターハウスで15:00~です。5分位前に到着したので混雑を回避できましたが、15時を過ぎると混み出していました。

後の時間を有効に使うためにも、食材は早い時間に受け取られることをおススメします。

センターハウス内もハロウィン仕様になっており、遊び心が感じられますね。子供たちは写真を撮ったりして喜んでいました。

ハロウィンに目を奪われがちですが、右の棚を見ていただくと調理器具や食器類がありません。以前は食材と同時に調理用器具や食器も受け取っていましたが、現在は各テントに配置してあります。

野菜取り放題の「野菜マルシェ」は15:00~19:00です。15:00直後は混雑回避のため、入場制限されていました。アルコール消毒をし、ビニール手袋を付け、必要な分をカゴに入れます。

今回もバーベキュー終盤で取りに行った際にも全ての野菜が残っていましたので、必要な分だけ取り、足らない分は後程で良いと思います。

お肉などの食材は保冷バッグに入った状態で受付でもらうことができますので、夕食引換券を忘れないように持参してください。

こちらは有料になりますが、魚介類やジャンボマシュマロなどもありました。この他にも当日注文できる追加メニューもあります。

軽食・ドリンク

センターハウス内の売店では、アルコール類の他ジュースやお菓子だけでなくカップや花火も販売していました。花火ができるスペースもあるということで、次回は是非花火を持参して楽しみたいです。

場内には自動販売機も設置してありました。前回もあったかな…よく覚えていません(笑)

バーベキュー開始

4人でBBQするには十分なスペースですが、個人的にはテーブルがもう少し大きい方が良いと思いました。テントに戻ったら、まず調理器具や食材がそろっているか確認です。

さぁ、バーベキューの準備に取り掛かります。先ずは受け取った物の確認です。ウッドボックスの中には食器類、調味料、アルミ箔などが入っていました。

ウッドボックスの中には食器類、調味料、アルミ箔などが入っていました。

もう一つのキャリングシンクはスキレット、オリーブオイル、軍手、万能ナイフ等の調理器具が入っていました。万能ナイフでは野菜が切りにくいので、今回は包丁を持参しました。センターハウスでも包丁は借りれますが、有料だったと思います。ピーラーは無料で借りることができました。

グリルは事前に用意されており、蓋を開けると網の下に炭と着火剤があります。

火の起こし方は受付でもらえるマニュアルに記載されていますし、うまくできない方はスタッフが巡回しているので声を掛けると助けてもらえます。

今回もアルミ箔を使い、サツマイモ、ジャガイモ、たまねぎを1時間ほど掛けて焼き上げたのですが、とても美味しくいただくことができました。

未就学児は食材の用意がありませんので、写真の食材は大人2人分となっています

食材は一緒にもらえるレシピがありますので、基本的にはそれに沿って調理していけば、全ての食材を使用することができます。

昨年と異なっていたのは、明日の朝食用の野菜サラダを夜のうちに作っておくことです。私たちは夜食べるサラダと一緒に多めに作り、冷蔵庫で保管しました。

メニューの1つ目は、「チーズチリコンカン&トルティーヤ」です。子供はチリが辛くてダメだったので、チリソース無しでいただきました。

お肉は2種類、魚はサーモンが用意されていました。

  • ビーフステーキ
  • ポークステーキ
  • プランクサーモン

もらったお肉類はやっぱり少ないかなぁ~と感じましたが、美味しい野菜が沢山ありますので、追加オーダーしすることはありませんでした。

デザートは、売店で販売していたアイスクリームが引換券と交換でもらえますので、お忘れなく。

バーべキュー終了

全ての食材を食べ終えたのは19:00頃です。外はすっかり暗くなっていましたが、バーベキュースペースにはライトもありますので全く問題ありませんでした。

後片付けですが、火の始末はグリルの蓋を閉めておくだけでOKです。ごみはゴミ袋に入れてゴミ収集所へ運び、食器や調理器具等は洗わずにそのまま袋に入れてセンターハウスに返却しました。

共有スペース

センターハウスの向かいには炊事場があります。野菜など洗ったり、お水が必要な場合はこちらの共有スペースを使用することになります。

テントやキャビンには洗面台もありませんので、歯磨きなどもこちらを使います。

トイレもテントやキャビン内にはありません。炊事場横の共同トイレを使用します。

イルミネーション

食事のあと、19:30頃からはるり渓温泉内にありますイルミネーションを楽しみました。GRAXからは歩いて5分ほどです。

2021年9月現在、一部メンテナンス中ということで、通常の半分しか点灯していないとのことでした。そのため?か無料で入ることができました。

るり渓温泉

GRAX宿泊者は、宿泊当日と翌日の2日間を無料でるり渓温泉を利用することが可能です。こちらもGRAXからは歩いて5分ほどです。

シャンプー、リンス、ボディソープは完備されており、るり渓温泉入場時にバスタオルと小タオルを無料で貸してくれます。

就寝

テントですので外の音はダダ洩れで入ってくるため、やはりぐっすりとは眠れませんでした。その理由は2つです。

  1. トイレ等で外を歩く人の足音(周辺は全て砂利です。)
  2. 22:00~7:00はクワイエットアワーとなっており就寝の時間ですが、夜中まで騒いでいる一部のテント

①は仕方ないにしても、②はGRAX側が注意するなど、何かしらの対応が必要だと思いましたし、非常に残念でした。その他の注意事項としても、バトミントンやボール遊びも禁止されているにも関わらず、少数の方が守られていませんでした。

それと当たり前のことですが、テントには鍵がありませんので、初めてテントで寝る筆者は少し不安な夜でした(笑)

早朝

朝方は「涼しければハンモックに移動して寝ようかな…」なんて思っていましたが、外に出てみると一面が朝露で水浸しでそれどころではありませんでした(笑)

朝食

朝食は7:00よりセンターハウスで受け取ることができました。本来は大人2名分しかないのですが、それでは少ないので1名分(税込1,430円)を追加しています。

朝食は、ドームエッグマフィンをガスコンロを作って作ります。

出来立てをいただけるのでとても美味しかったですが、上手く作るのはなかなか難しかったです(笑)

1個目は火力が強すぎて、ベーコンが焦げ焦げになってしまいました。言い訳をさせてもらえるなら、明る過ぎて火が見えなかったんです。

2個目は火力が弱過ぎて、卵が全然できずにドロドロのままでした。

朝からあーでもない、こーでもないとやっていることが、楽しい時間でした。(ということにしておこう。)

ホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスティー等は、センターハウスにフリードリンクとして用意されているので、各自取りに行くことができます。

チェックアウト

朝食をゆっくりいただいた後、帰り支度をして10:00にチェックアウトをしました。

チェックアウト後は、るり渓温泉内にある温水プールで泳ぎ、ジャグジーや露天風呂で体を休めてから帰宅しました。

誕生日特典

「誕生日をるり渓温泉でお祝い!」ということで、バースデー特典があることを始めてしりました。誕生日当日でなくても、誕生日前後7日間であれば特典が有効になります。

なんと、筆者は該当しているではありませんか!?

GRAXのフロントでバースデー特典に該当することを伝えると、バースデーシールをもらえました。ありがとうございます!特典は、GRAXでワンドリンクとしてアサヒスーパードライを1缶を、浴場でフィッシュセラピーを10分無料で利用させていただきました。

まとめ

今回で2回目の利用となった「GRAX グランピング 京都るり渓」ですが、グランピングはもちろん、夜はイルミネーションを見たり、温泉に入ったりと満喫できました。

子供たちにとっては、翌日の温水プールも楽しみだったみたいで、グランピング翌日も遊べるGRAXは子連れには最適ではないでしょうか。

さて、GRAXにはまだまだテントの種類があります。

  • ドームエア
  • グランピングテント デラックス
  • グランピングテント ハイグレード
  • グランピングテント コンフォート
  • グランピングテント ホビーズ(宿泊済)
  • キャンピング・ジュニア・スイート
  • キャンパーズ ドミトリー
  • ルミエールキャビン(宿泊済)
  • デラックス キャビン

次回は、冬季グランピングで「ドームエア」を利用したいと思っていますので、宿泊した際にはまたレビューされていただこうと思っています。

きっと参考になるはず!

今回は利用した「グランピングテント ホビーズ」の他にもグランピングのブログを書いてますので、こちらも合わせて参考にして頂けると嬉しいです。

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