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「GRAX グランピング 京都るり渓」子連れ・体験記【ルミエールキャビン】

秋冬シーズンのグランピング。ルミエールキャビンなら快適に楽しむことができるので解説します!

子連れにもカップルにも大人気のグランピング。今回は、「京都るり渓温泉 for REST RESORT」でのグランピングを体験してきましたので、完全解説します。ここではグランピングとは何か、どんな体験ができるか、そしてるり渓温泉のGRAXとはどんな所なのか、お得な予約方法も合わせて記載していますのです、是非参考にしていただければと思います。

るり渓温泉へ出掛けた2020年11月です。

その当時、「グランピング」という言葉は知っていたのですが、実際にどんな所で何ができるのか、全く知りませんでした。しかし、今回グランピングを初めて体験して、魅力を感じた私はすっかりお気に入りになってしまいました。

2021年9月には、念願のグランピングテント「ホビーズ」も体験しました。そちらも完全解説してますので、参考にしていただけると嬉しいです。

「GRAX グランピング 京都るり渓」子連れ・体験記【テント・ホビーズ】誕生日特典情報もあり! 京都るり渓温泉GRAXで再度グランピング。今回はテントをレビューします。前回は、同施設のルミエールキャビンに宿泊し、すっかりグランピン...

グランピングとは?

HOK

グランピングってキャンプだよね?

ブリ様

一度ググってみたらどうですか?

HOK

日本グランピング協会ってあったよ!

一般社団法人 日本グランピング協会のウェブサイトでは、グランピングとは以下のように説明しています。

グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」

グランピングとは|一般社団法人 日本グランピング協会 (glamping.or.jp)
HOK

なるほど…

ブリ様

要約すると「煩わしさから解放されたキャンプ」と言えるでしょうか。

HOK

これを読んで納得しました(笑)

 グランピングをまだ体験されていない方は、納得できるかどうか是非一度体験してみてください!

GRAX グランピング 京都るり渓の体験記

アクセス

GRAXがある「るり渓温泉」には、電車+無料送迎バス(宿泊者優先)、車、と2種類の方法があります。私は妻と子供2人の4人家族で荷物もそこそこ多かったので、車を使用して向かいました。

電車の場合

京都方面からはJR山陰本線を利用して園部駅へ。園部駅から無料送迎バスを利用します。また大阪・兵庫方面からは能勢電鉄を利用し日生中央駅から無料送迎バスを利用します。

どちらの駅からも所要時間は約30分となっています。予約が必要な場合がありますので、必ず事前に確認してください。

車の場合

京都縦貫自動車道を亀岡・福知山方面へ向かい国道372号~府道453号~府道54号を利用します。また阪神高速の場合は、11号池田線を池田方面へ向かい池田木部第2出口~国道173号を北へ行き「はらがたわトンネル」を利用します。京阪神からの所要時間は約1時間となっています。

エントランス

到着したのは13:30頃でした。駐車場はもちろん無料です。再度説明は入れますが、テントに宿泊の方はこの門を車でそのまま進入して自分のテントに横付けできます。

今回私が宿泊したキャビンは、この門を入って右手奥の車が進入できない場所にありますので、車は上写真の撮影位置に駐車して歩いて向かうことになります。

テントA~Eは自家用車の進入がOKです。キャビンFだけ場外駐車場に車を止め、荷物等を持って移動することになります。テント横付けは楽で良いですよね。

  • 歩行者優先。
  • 時計回りの一方通行。
  • 場内徐行。制限速度は8km/h以下。
  • 砂利道のため、走行には注意が必要。

チェックイン

門を入ってすぐ左手がセンターハウスとなります。

  • 営業時間 7:00~22:00
  • チェックイン受付 14:00~
  • 調理器具や遊び道具のレンタル、ドリンク・おみやげの販売
  • 地ビール・ワインなどアルコール各種、ソフトドリンク各種、おかしやカップラーメン等の販売

ここでチェックインできます。私たちはチェックイン開始の14:00に来てみましたが既に少し混雑していました。

GoToトラベルの地域共通クーポンの配布もあり、少々時間が掛かっているようでしたが、比較的スムーズに流れていましたので、待たされたという印象は残っていません。

今回お世話になる施設は、ルミエールキャビンです。中庭を取り囲むように11棟あり、私たちはF-3を使用させていただきました。

中庭ではキャンプファイヤー的なことができるようになっており、夏場などは活用されているのかなぁと言った感じです。

宿泊施設レビュー(ルミエールキャビン)

ルミエールキャビンは、定員2~4名、ベッドやエアコンを完備した快適なバンガロータイプです。真夏でも真冬でも快適に寝ることが可能です。

私たちが宿泊した11月も最低気温は7℃前後でしたが、エアコン完備のお陰で夜は快適に眠ることができました。未就学児2人と添い寝しましたが、ベッドサイズはそこまで気になりませんでした。大人4人は確実に無理です(笑)

部屋の設備としては、ミニ冷蔵庫があるくらいです。

冷蔵庫はあるのですが、食材や飲み物の持ち込みは不可です。センターハウスで買ってきたものを入れる用ですね。

サイズは大きくないので、沢山飲まれる方はクーラーボックスがあっても良いと思います。

冷蔵庫の横にはエアコンのリモコンとカップ、コーヒーと紅茶が用意されていました。

食材と調理器具

食材と調理用器具・食器を受け取れるのは、センターハウスで15:00~です。5分位前に到着しましたが、既に長蛇の列ができていました。皆さん考えることは同じですね。

15:00直後は混雑すると思いますが、食材等の受取りは早い時間をおススメします。

  • 火を起こすのに時間が掛かる
  • 食材を洗ったり切ったりする時間が必要
  • 焼くのも時間が掛かる
  • 冬場は暗くなるのが早い

と言ったように、いろいろと時間が必要となります。

スタートが遅いとその分食べる始める時間も遅くなりますので、あとの時間を有効に使うためにも15:00に食材等を受け取られる方が良いと思います。

食材を受け取ると同時に調理用器具・食器も受け取ります。センターハウス内のロッカーに夕食用の器具や食器が入っていますので、自分の部屋番号のものを借りていきます。

ロッカーの前には野菜が並べられています。これらは取り放題ですので、必要な分をカゴに入れます。

沢山ありますので、品切れになる可能性は低いと思いますので、足らない分は再度取りにいくといった形でも大丈夫でしょう。バーベキュー終盤に取りに行った際も全ての野菜が残っていました。

お肉などの食材は保冷バッグに入った状態で受付でもらうことができますので、夕食引換券を忘れないように持参してください。

バーベキュー開始

キャビンに戻り、隣接されたこちらのキャンプサイトでバーベキューをすることになります。テントが立ててあるので、雨が降っても大丈夫なのはありがたいですね。

さぁ、バーベキューの準備に取り掛かります。先ずは受け取った物の確認です。ウッドボックスの中には食器類、調味料、アルミ箔などが入っていました。

もう一つのキャリングシンクはスキレット、オリーブオイル、軍手、包丁等の調理器具が入っていました。

グリルは事前に用意されており、炭は蓋を開けると中に用意してありました。着火剤もあります。

火の起こし方は受付でもらえるマニュアルに記載されていますし、うまくできない方はスタッフが巡回しているので声を掛けると助けてもらえます。

野菜の食べ方はいろいろあり、どれを食べても美味しかったです。

  • 焼き野菜
  • ホイル焼き
  • サラダ

特にアルミ箔を使い1時間ほど掛けて焼き上げたサツマイモは美味しかったです。子供も大喜びで食べていました。

火を起こして調理スタートです。食材と一緒にレシピももらえるので、基本的にはそれに沿って調理していけば、全ての食材を使用することができます。

食材を切る包丁は用意されていますが、個人的には持参すれば良かったと思いました。調理器具に関して、あれば良かった物は以下です。

  • 使いなれた包丁
  • ピーラー
  • 子供用包丁

子供用包丁はセンターハウスでレンタルできます。ピーラーは借りることができたかも知れません。今度また利用するときには事前に確認しようと思っています。

お肉は4種類全て用意されていました。

  • ビーフステーキ
  • ポークステーキ
  • チキンステーキ
  • ラムステーキ

もらったお肉類は少ないかなぁ~と最初は感じましたが、美味しい野菜も沢山あったので、結果的に物足りなさは無かったです。

焼き野菜でいただいたタマネギも甘くて美味しかったです。

デザートにはカスタードグラタンもあり、リンゴとバナナをカットしてから焼いたものにカスタードを加え、割ったビスケットをのせて食べたのですが、キャンプ的な味?がして美味しくいただけました。

有料になりますが、追加でお肉、ソーセージ、チーズフォンデュやおにぎり等をセンターハウスで当日オーダーできますので、是非次回は違うものにもトライしたいと思っています。

バーべキュー終了

全ての食材を食べ終えたのが18:30頃で、外はすっかり暗くなっていましたが、バーベキュースペースにはライトもありますので全く問題ありませんでした。

後片付けですが、火の始末はグリルの蓋を閉めておくだけでOKです。ごみは専用の袋に入れてゴミ収集所へ運び、食器や調理器具等は洗わずにそのまま袋に入れてセンターハウスに返却します。

本当に煩わしさを一切感じることなくバーベキューを楽しむことができました。子供たちも是非またやりたいと大喜びでした。

共有スペース

センターハウスの向かいには炊事場があります。野菜など洗ったり、お水が必要な場合はこちらの共有スペースを使用することになります。

テントやキャビンには洗面台もありませんので、歯磨きなどもこちらを使います。

トイレもテントやキャビン内にはありません。炊事場横の共同トイレを使用します。

イルミネーション

食事のあと、19:00頃からはるり渓温泉内にありますイルミネーションを楽しみました。GRAXからは歩いて5分ほどです。

GRAX宿泊者は平日であれば無料だったみたいですが、私たちは日曜日だったので割引料金での入場となりました。

混雑は全くなく、ゆったりとイルミネーションを楽しむことができました。写真撮影をお願いする人を寒い中しばらく待たないといけないくらいでした(笑)

るり渓温泉

テントやキャビンにはもちろんシャワーも浴室もありませんので、るり渓温泉を使用します。宿泊当日と翌日の2日間を無料で利用することができました。こちらもGRAXからは歩いて5分ほどです。

シャンプー、リンス、ボディソープは完備されており、GRAXチェックイン時に手ぬぐいももらえたはずなので、基本的には手ぶらでも大丈夫です。

朝食

朝食は7:00よりセンターハウスで受け取ることができました。

朝食ももちろんキャンプサイトでいただきます。ベーコンエッグマフィンをコンロで作って食べます。

  1. カップにベーコンを3枚広げる
  2. 野菜、卵、チーズを入れて包む
  3. アルミ箔で蓋をして火にかける
  4. マフィンにサンドして完成

出来立てをいただけるのでとても美味しかったですが、一つずつしか作れないので時間に余裕を持って作ることをおススメします。

サラダ、ミネストローネ、ジュースにパンナコッタもあり、朝から贅沢な時間を過ごすことができました。コーヒーはセンターハウスに用意されているので、各自取りに行きます。

チェックアウト

朝食をいただいた後、ゆっくり帰り支度をして10:00にチェックアウトをしました。

チェックアウト後は、るり渓温泉内にある温水プールで泳ぎ、ジャグジーや露天風呂で体を休めてから帰宅となり、充実した1泊2日を過ごすことができました。

お得な予約方法

私はこれまで「GRAX グランピング 京都るり渓」を予約する際、公式サイトから予約をしていましたが、「じゃらんnet」でも予約できることを知り、今はじゃらんnetを利用しています。

予約内容、金額も公式サイトと同じなのに、ポイントが宿泊料金の2%も獲得できるプランがあります。

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是非、じゃらんnetを利用して予約されるしてみてください!

まとめ

初めて利用させていただいた「GRAX グランピング 京都るり渓」ですが、本来の目的であるグランピングはもちろん、夜はイルミネーションを楽しみ、翌日は温泉で癒されたりと、時間を持て余すことなく休日を満喫できる場所でした。

初めてのグランピングは少々の不安を持っての初体験となりましたが、結果的に何の不安もなく楽しむことができました。「アウトドアは苦手だけど、アウトドアはしたい」私にとってこれほど素敵な場所はないですね(笑)

GRAXには今回宿泊したルミエールキャビンの他に、

  • ドームテント
  • グランピングテント デラックス
  • グランピングテント ハイグレード
  • グランピングテント コンフォート
  • グランピングテント ホビーズ
  • キャンピング・ジュニア・スイート
  • キャンパーズ ドミトリー
  • デラックス キャビン

と、沢山の施設がありますので、是非次回はタイプで宿泊したいですね。春夏秋冬とそれぞれの季節でのグランピングを比較するのも楽しそうです。

すっかりグランピングに興味を持ってしまった私は、妻に相談をすることなく次はいつにしようかなぁと考えています。

きっと参考になるはず!

今回は利用した「ルミエールキャビン」の他にもグランピングのブログを書いてますので、こちらも合わせて参考にして頂けると嬉しいです。

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