海外旅行記

オーストラリア [01] 旅行記 2011年 ~ゴールドコースト、ケアンズ~

旅行記 2011年

2011年 9日10日 ~ 2011年 9月15日

訪問都市

オーストラリア:ゴールドコースト、ケアンズ

1日目(9/10)関西国際空港 → ゴールドコースト

転職してから初めての海外旅行は夏休みを利用してのオーストラリア。かなりギリギリまで沖縄にするか迷ったが、まだ一度も足を踏み入れていないオーストラリアにした。

旅行を決めてから出発当日まであっという間で、お約束で荷物の準備は直前になってしまった。しかも今日は朝から職場のテニス大会があり、自宅を出発する間際までバタバタしてしまった。久々にテニスをしたし、また今日はとても良い天気だったので、かなり疲れてしまった。

かなりしんどいが海外に行ける喜びを感じながら自宅を出発し、リムジンバスに乗り予定通りに関西空港に到着できた。旅行会社には早めにチェックインしたい旨を伝えていたので、約3時間前に航空会社のカウンターへ行くことができた。

今回のフライトはジェットスター航空である。LCCを利用するのは今回が初めてなので、ある意味楽しみだった。搭乗時間までは空港内をウロウロし、予定時刻に搭乗した。

座席は特に狭く感じないし、機内食も少し質素ではあるが十分。またCAさんの愛想も悪くない。サービスは悪いと思い込んでた半面、意外と良かったので一安心だった。ゴールドコーストまでは約9時間のフライト。眠れるといいなぁ。

2日目(9/11)ゴールドコースト

機内では熟睡できなかったが、少しは眠れた。ゴールドコーストに到着後、飛行機を降りると寒く感じた。久々に味わう寒い感じ、薄着で飛行機に乗ってたから仕方ないけど。

今日はすごく良い天気で雲ひとつない快晴。とても気持ちが良かった。まず最初にポイントデンジャーからキレイなビーチを見れた。

そして、その他にも今日は沢山の観光ができた。オーストラリアの国立公園に入って散歩したり、野鳥に餌やりをした。

また、南半球での星空や土ボタルを見たりと、良い経験ができた。特に南十字星を見れたことに感動、そして土ボタルも幻想的な光を放っていてプラネタリウムのように見え、とてもキレイだった。

ゴールドコーストの街はイギリスよりアメリカに似ているように感じた。街中はホノルルみたいだし、ビーチや郊外の雰囲気はアメリカ西海岸によくある風景に見えた。

車は日本と同じ右ハンドルだし、食事もきっと何を食べても美味しいはず、そして何よりも時差が1時間しかなく、季節が逆であることから、お正月に芸能人がここを訪れる気持ちがわかるような気がした。

明日はもうケアンズへ移動になるが、オーストラリアの旅はまだまだ始まったところなので、この調子で満喫したい。

3日目(9/12)ゴールドコースト → ケアンズ

昨夜は寝付けないかなぁと思いきや、意外とすぐに眠れた。

そして、今日は5時半に起き、ビーチまで朝日を見に行った。さすがに早朝は寒いのでダウンを着て万全の体勢で見た。ビーチも海もキレイで朝日がオレンジ色に輝き、とてもキレイな景色だった。

そして、ここゴールドコーストのビーチの砂は鳴き砂で歩く度にキュッキュッと音がする。鳴き砂は初めてだったので、すごく面白かった。

午前中にスカイポイントに上って街の景色を見たが、長く広がるビーチとキレイな海、そして青い空が広がっていて絶景を見ることができた。次に赤のスパークリングワインを試飲しにいき、珍しいので酒屋で一本購入した。オーストラリアからはほとんど出ないらしい。

昼からは牧場へのツアーに参加する予定だったが、参加人数不足のために催行中止となり、半日を街歩きすることになってしまった。時間に余裕ができたので水陸両用車に乗って回る市内観光観光に参加したがあまり感動はなく、結局ひたすら街の中をお土産を探して歩いた。

それにしても今日は寒かったなぁ。長Tシャツ一枚では寒かった。日陰や風が吹くと更に寒い。そして、とにかく歩き回って疲れてしまった。

夜はケアンズへ移動するのため、ブリズベン空港へ移動した。もちろんジェットスター航空での移動だ。国内線の座席はやたら狭かったなぁ。

飛行機は予定通りにケアンズに到着したのだが、ホテルに着いたのはもう日付が変わっていた。もう遅いので明日に備えてすぐ寝ることにした。

4日目(9/13)ケアンズ

昨夜は寝るのが遅かったので、今朝は起きるのがしんどかった。

しかし、予定通りに6時から朝食をとり、出掛ける準備をした。

今日はグレートバリアリーフがあるグリーン島へ行くため、乗船場へと向かった。

グリーン島までは約1時間の船旅だが、この船がよく揺れた。

事前に酔い止め薬を飲んでいたので、酔わずに無事にグリーン島に到着できた。それにしても今日は風が強い上、とても寒い。太陽が出ているときはそうでもないが、陰ると本当に寒い。

そんな状況の中、まずはグラスボトムボートに乗って海中を見学した。その後、思い切って体験ダイビングに参加した。シュノーケリングでも良かったが、せっかくここまで来たのだから、思い切ってダイビングにした。ダイビングはもう5回目だし、もうかなり慣れたものだ。

プールで少し呼吸の練習をした後、早速海に出たが、寒くて体がブルブル震える…。今回のポイントはグリーン島からすぐ近くで、水深は4m程度だった。海中では海ガメを見たり、珊瑚礁を見たりとキレイな景色が広がっていた。触ると色が変わる珊瑚や大きなナマコを触ったりと楽しい体験できたのだが、透明度、魚や珊瑚礁の量は、少し期待外れな感じだった。もっと凄い珊瑚礁が見れると思ってたのに。

ダイビングをした後、ケアンズへ戻った。船内で爆睡している間にケアンズに到着、ホテルまで戻る途中で夕食をとった。

それにしても今日は疲れた。明日もまだ一日あるので、無理せずに今日は早く寝よう。それと最後に一つ、こっちの物価が高いなぁ…。

5日目(9/14)ケアンズ

今日は一日がとても早く感じた。

朝は眠い目をこすりながら朝食をとり、出掛ける準備をした。

そしてキュランダ観光へ出掛けた。キュランダは広大な熱帯雨林でジャングルで探索できる。

その前にキュランダ内にある動物園でコアラを抱っこしたり、カンガルーに触ったり、動物との触れ合いができ、とても癒された。やっぱオーストラリアと言えばコアラなんで、抱っこしとかないと(^-^)

次にジャングルクルーズに参加した。水陸両用車でジャングル内を回り、ディズニーランドみたいな作り物ではなく、本当のジャングルクルーズができて楽しかった。

キュランダ村を少し散策した後はキュランダ高原列車でケアンズへ戻った。

途中、熱帯雨林の絶景だけでなく、世界の車窓のオープニング景色も見れて良かった。あっという間の一日で、キュランダを満喫することができた。

夕食はオージービーフだけでなく、ワニやカンガルーのお肉を食べたりと貴重な経験ができた。それにしても今日も天気が良かったなぁ。暑くもなく寒くもないベストな気候だった。何と1週間前までは雨が多かったらしい。

ゴールドコーストもそうだが、ここケアンズも日本人が多い。それに伴って日本語表記もいたるところにある。まぁ、日本人はどこに行っても多いとは思うけど。

ホテルに戻ってからは帰国の荷物整理をした。ジェットスター航空は20kgの制限が厳しく、オーバーすると高額な追加料金が請求されるからなぁ。

6日目(9/15)ケアンズ → 関西

あっという間に帰国日になってしまった。やっとオーストラリアに慣れてきたのになぁ。

今日はゆっくり朝食をとり、スーツケースに荷物をまとめてチェックアウトした。ホテルから空港までは15分くらいで、すぐに到着した。チェックインカウンタがオープンすると同時くらいにチェックインしたが、窓側はもう空いてなく、残念だった。

関空までのフライトは約7時間だったが、過ぎてしまえばあっという間だった。ジェットスター航空は口コミで色々な評価があったけど、個人的には悪くないと思った。機内食は質素だけど、CAさんの対応も悪くはなかった。

関西空港に到着したのは19:00、ここからはリムジンバスに乗るのだが、何故か満席でビックリした。こんなの初めて。

今回は、海や山だけでなく動物達とも沢山触れ合え、とても癒された。今後ももっと海外に出掛けたいが、この先どうなって行くのかなぁ。でもとりあえず、次のホノルルマラソンに向け、明日からまたランニングの練習を頑張ろう。