旅行記 2002年
2002年12月30日 ~ 2003年 1月 2日
韓国:済州島
1日目(12/30)関西 → 済州島


今回で4回目の韓国訪問となった今回、選んだ場所は済州島!済州島は朝鮮半島の南の島(日本からだと福岡の西ら辺)で、東洋のハワイとも言われるリゾート地である(日本で言う沖縄みたいな感じ)。
JTBのツアーに参加した。集合は朝8時に関空で、個人で現地へ行き、現地係員による市内観光・食事付きといったものだ。最近、ツアー参加が多いから個人旅行もしたいんだけどなぁ…。
9:30発、大韓航空734便で済州島へ向かったが、フライト時間2時間弱の近距離、機内食も簡単なものだ。しかし、朝に関西空港でカレーを食べてしまったせいで、2,3口しか食べられなくて、機内食好きのHOKとしてはガッカリ。


済州島へ到着してからは三姓穴・観徳亭・竜頭岩をまわる簡単な市内観光をした。竜頭岩は竜が右上へ昇るように見える事からこの名前がついたらいしい。


それから昼食(うにワカメスープ)をとり、免税店を1ヶ所よってホテルへ着いた。今回の宿泊は済州グランドホテルで結構いいホテルだった。


夜はキムチ鍋を食べに行き、この日は疲れていた事もあって20時くらいには寝てしまった。
2日目(12/31)済州島




あー、とてもじゃないけど大晦日だとは思えない…。この日は済州島を西回りに観光した。お化け道路・翰林公園・山房山登り・安徳渓谷・天地漠布をまわった。


昼食には済州島名物キジのしゃぶしゃぶを食べた。キジは初めて食べたのだが、全然鳥っぽくなくてあっさりしたお肉で美味しかった。それにしても観光場所ではぐちゃぐちゃだ!
何がと言うと、まだ年は明けてないのに「あけましておめでとう!」の垂幕があったり、その後ろではクリスマスソングが流れてたりと、季節感があるのかないのか…、かなり微妙。


夕食は海鮮鍋を食べた。夜は大晦日といって特に何もしてないが、ホテルのテレビはBS1・2が映っていたので「紅白歌合戦」を見て年を迎えることにした。それにしても紅白も久々に見たなぁ~、それにしても面白くない。そして気付いたら新年。こんなに実感のない新年は初めてだ。まぁ、韓国の人は旧暦で正月をするらしく、1月1日は別にって感じみたい。
3日目(1/1)済州島


新年という雰囲気は微塵もない。ほんとに1月1日なんだろうか…。朝はヘッチャンクッパを食べた。


今日も観光。今日は島を東回りに観光だ。それにしても今日は寒い。ここは島だし、風が強い!風のせいで気温以上に寒く感じる。観光は万丈屈・日出峰・民族村・噴火口サングンブリに行った。


噴火口登山道入口にはみかんでできたトウハルバンもあった。トウハルバンは通常おじいちゃんを彫った石の置物で、みかんは済州島の名物である。めちゃ寒いこともあり、みんなバスへ帰るのが早い。観光は予定時間より大幅に早く終了した。


食事は昼が石焼ピピンパ、夜は骨付きカルビと韓国の定番ではあるが、さすが食に関しては大満足でお腹いっぱい食べてしまった。そして市内観光が早く終了した事もあって、地元のスーパーであるLGマートへお土産を買いに出掛けることができた。


さすがに地元スーパーには日本語が全くなく、そして日本語を話す人もほとんどいない。つたない韓国語で話しかけるも、微妙なコミュニケーション。
でも少し勉強していった甲斐もあって少し通じ、うれしかった。内緒でおまけまでしてくれた。あーそれにしても毎日食べすぎ!確実に太っているのが自分でわかる。でもご飯がおいしいんだから仕方ないもん!
4日目(1/2)済州島 → 関西


あっという間に4日目。この日も少し市内観光で、民族自然史博物館・東門市場を見学した。博物館には電話ボックスまでがトウハルバンになっていて済州島らしかった。
この日も免税店へ1ヶ所寄ったのだが、年末年始のバーゲンと言うこともありかなり安かったような気がする。昼からは空港に向かうまでの空き時間を利用してサーカスを見に行った。サーカスを見たのは初めてだったのだが、これがまたかなり面白かった。


そして夕方、空港へ到着。19:00発の大韓航空で関西空港へと向かった。関西空港についてからはもう時間も遅く、リムジンバスの時間の兼合いもあり、帰宅したのは0:00くらいだった。
それにしても韓国は最高だ。ご飯はとにかくうまいし、今回観光した済州島もきれいなところだった。4回目の韓国であったが、ますます韓国が好きになったし、近いのでまたすぐにでも行きたい気持ちでこの旅行を終えた。