2022年8月、念願の「THE RITZ-CARLTON KYOTO」に初宿泊したレビューブログです。
京都・鴨川のほとりにある高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン京都」にプラチナエリートとして宿泊することができました。
リッツカールトンブランドのホテルに泊まるのは、今回が初めて。正直こんな高級なホテルに自分が泊まれるなんて思ってもいなかったです(笑)
最近はホテルステイをする機会も増え、色々なホテルを見させてもらっている中で、最高級ホテルであるリッツカールトンの宿泊レビューができることを本当に嬉しく思います。
良かった点、悪かった点、そして朝食についてレビューをしていますので、是非参考にしていただければと思います。
ザ・リッツ・カールトン京都

リッツカールトンは私の憧れでした(笑)
ホテルステイを楽しむようになってからは、いつか泊まりたいホテルブランドの一つだったので、今回の宿泊は1年前から予約し、とても楽しみにしていました。
今回の宿泊を決めた理由としては、
- 一度は泊まってみたいリッツカールトン
ホントに理由はそれだけです。
期待を膨らませ、いつも前を通り過ぎるだけのリッツカールトン京都を今回は堂々と入らせていただきました!
アクセス
リッツカールトン京都へのアクセスは電車が便利ですが、駐車場も完備されております。
電車の場合
- 京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅より約3分
- 阪急電車「京都河原町」駅より約15分
- 京阪本線「三条駅」駅より徒歩約6分
車の場合
- 京都東インターより約15分
- 京都南インターより約20分
駐車場の収容台数は72台で、宿泊者であっても一泊あたり4,000円の駐車場代が必要です。しかし、スイート宿泊者は無料で利用することができます。
駐車場代を安く済ませたいときは、京都市役所地下駐車場、ゼスト御池駐車場を利用すると 宿泊料金:1,560円(21時~翌9時)で利用することができます。
エントランス

こちらが二条通りにあるエントランスです。車でも徒歩でもこちらからホテルに入ることになります。

エントランスを入ると建物につながる通路があります。正面から高級感を押し付けてくる感じはなく、すごく落ち着いた感じが良いです。

リッツカールトンの自転車を発見。これはいつどのように使うのでしょうか?

いよいよ建物のエントランスです。すごく落ち着いていて、どちらかというとマンションのエントランスのように見えます。もちろん良い意味でです(笑)

リッツカールトンのシンボルであるライオンのマークが何とも言えません。
館内

建物のエントランスを入ると左手にはカウンターがひとつ。

右手には、ロビーでしょうか、ソファセットが。
ん?行き止まり?と思わせるとても不思議な空間でちょっと戸惑ってしまいましたが、右手奥にある黒い扉が館内への入口でした。

館内はとても落ち着いた印象です。ホテルのロビーというと吹き抜けや天井が高く広々といったイメージですが、こちらは空間がそれほど広くないためか第一印象は、こじんまりしていた感じでした。

このサイズも盆栽というのでしょうか。建物に入って感じたのは、和を感じることができる温かい空間だということです。

正面はロビーというよりは、カフェですね。アフタヌーンティーを楽しまれている方もいらっしゃいました。

落ち着いてまったりしてしまいそうな雰囲気です。

こちらは朝食会場へ続く、地下への階段です。
客室へ

チェックインを終え、早速客室へ。エレベータホールは黒が基調となっています。先ほどまでの雰囲気とはガラッと変わりました。

それでは、エレベーターで2階へ。

2階に到着です。照明は暗めですが、やはり高級感がありますね。

客室へと続く廊下です。

今回お世話になる220号室に到着です。
客室レビュー

ドアを入るとすぐに左手にはカウンターがありました。このようなレイアウトは初めてだったので、少し新鮮でした。

客室のレイアウトは一般的です。もっと豪華な感じをイメージしていたのですが、案外普通だな、という印象でした。

ベッドは眠りやすかったです。一人では十分なサイズですが、子供と添い寝となるとちょっと厳しいですね。
基本設備

ベッドの右サイドには照明スイッチ、電話などがあります。そしてUSBポートもこちらにあります。写真には写っていないですが、電話線に絡むように挿し口ケーブルが潜んでいます。
最近のホテルはUSBポートが沢山あるのに、この部屋には隠されるように一つだけ、ちょっと設備面では古さを感じました。

ベッドの左サイドです。

窓辺にはテーブルとラウンジチェアがあり、ゆっくりつろげます。


この時期にミカンを用意されていたのはビックリでした。

ベッドの正面にはソファベッドがあります。大人一人が十分横になれるサイズです。


こういったところにも和のテイストが。

カウンターには湯沸かしポットやコーヒーマシン、無料のお水などがあります。




食器もきっと高級なものだと思います。使うのが緊張する(笑)
水回り
洗面化粧台

2ボウルの洗面台です。落ち着いた色使いで高級感があります。鏡の一部にテレビが映るのですが、これはバスルームから見れるようにかな?


アメニティ類はこちらのボックスの中に。
バスルーム

洗い場はヒノキです。レインシャワーもありました。バスソルトも用意されていますので、バスルームでリラックスさせてもらいました。
ただ、バスタオルが大き過ぎて使いにくかったです。タオルケットかと思いました(笑)
朝食【水暉】

館内のエントランスから階段を下りたところにあるレストラン「水暉」で朝食をいただくことができます。ちなみに予約が必要です。

私はプラチナエリートの特典で、朝食が無料になりました。

レストランの雰囲気としては、特別コメントする感じではないです。予約制のためか、混んでいる印象はありませんでした。
朝食はビュッフェスタイルではなく、和食か洋食のどちらかを選びます。

卵料理のメニューです。今回、私はエッグベネディクトを選びました。

まずフレッシュのジュースとクロワッサンをいただくことができました。
ピエール・エルメのクロワッサン、サクサクして本当に美味しかったです。

前菜のセットです。

メインのエッグベネディクトです。
量としては決して多くないですが、クロワッサンもお代わりしたので十分お腹いっぱいになりました。
チェックアウト
レイトチェックアウトも可能でしたが、今回は用意もあるため、10:00頃にチェックインカウンターで精算済ませて完了です。
まとめ
始めて宿泊したリッツカールトンでしたが、正直な感想を述べると少し残念でした。これだけの高級ホテルですので、スタッフの方々もホスピタリティを持って接客してくださるのは良かったのですが、やっぱりどこか物足りない感じでした。
私のリッツカールトンへの期待が大き過ぎたのかもしれません。その期待を超えてきてほしかったのですが、とても残念な結果です。
京都では最近ホテルの数も増え、コスパの良いホテルが続々とオープンしています。その中でこれだけの値段を取れるのはリッツカールトンだからでしょう。今後に期待したいです。
リッツカールトンは京都以外にも東京、大阪、日光などにもありますので、これに懲りることなく宿泊したいと思っています。
以上、参考になれば嬉しいです。
ありがとうございました。