2021年11月、プラチナチャレンジの記念すべき1泊目は、「フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波」に宿泊してきました。大阪・和歌山観光に家族(夫婦・小学生・未就学児)で出掛けた際に前泊という形で宿泊、家族連れでも利用できるホテルでした。
フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波の宿泊記
アクセス
フェアフィールド・バイ・マリオット・大阪難波は、大阪のビジネス、観光の中心地である難波(なんば)に位置しています。難波へのアクセスは、電車、車、どちらでも可能ですが、今回私は妻と子供2人の4人で大阪・和歌山観光をするため電車を利用しました。
住所 : 〒556-0016 大阪府大阪市浪速区元町2-3-25

電車の場合
最寄駅となる「難波(なんば)」には、JR,南海電車、近鉄電車、大阪メトロなどが乗り入れており、大変便利な場所に位置しています。それぞれの駅からはおおよそ徒歩5分~10分といったところです。
大きな荷物などがある場合、お年寄りが利用する場合などは、タクシーを使うか使わないか微妙な距離です。
車の場合
自家用車を利用する場合は、
- 阪神高速1号環状線「なんば」より約5分
- 阪神高速1号環状線「湊町」より約5分
が目安の時間となります。ホテルの駐車場は立体で26台のキャパがありますが、大きさに制限がありますので利用される方は事前に問い合わせた方が良いでしょう。

駐車料金(税込)は、
- 1時間 : 600円(時間貸最大:1,500円)
- 宿泊者 1泊:2,000円
となっています。
タクシーを利用する場合は、京都駅より約15分が目安の時間となります。
送迎サービス
ホテルによる送迎サービスはありません。
エントランス

ホテルに到着したのは19時頃でした。なんば駅にある「なんばパークス」から未就学児を連れて歩くこと10分で到着しました。(途中、ダイコクドラッグやファミリーマートがありました。)

郊外にある道の駅のフェアフィールドとはまた違った都市型のホテルという印象を受けました。フェアフィールドバイマリオット京都京丹波に宿泊したことがありますが、エントランスの雰囲気は同じ感じがしました。

現在、1階にあるレストラン「Alice’s Table」はコワーキングスペースとしても利用されており、私たちがチェックインする際も数名の方がいらっしゃいました。


エントランスには近代美術アートというのでしょうか、とても興味深い青い物体がお出迎えしてくれます。

中に入ると右手には、アルコール消毒と検温器が置いてあり、新型コロナウィルス対策もされていました。
チェックイン

チェックインは最大4名まで対応できるカウンターとなっていましたが、私たちが訪問した際はお客が誰もいなかったので、すぐに対応していただけました。予約は一番安いスタンダードツインルームでしたが、スーペリアツインルームにアップグレードしていただけました。(私はspgアメックス所持のゴールド会員です。)また、大人には試供品の飲むヨーグルト、子供には飴をいただきました。
チェックイン後は客室へと向かいました。
フロントデスク ~ 客室


フロントの左奥を抜けるとエレベーターホールとなっており、エレベーターは2機ありました。


客室のある階には、ルームキーをかざしてからボタンを押します。


廊下は落ち着いた感じですが、暗すぎることなく、また客室の扉も明るい木目調で統一されていました。
本日は1323号室を使用させていただきます。
客室レビュー


入った扉の裏面には、避難経路図が貼られていました。そして右手足元にはセーフティボックスとスリッパがあります。大人2名分のスリッパしかなかったので、追加で子供用のスリッパをリクエストしました。



また、同じスペースにタオル類が4名分用意されいます。その上部にハンガーがあります。

ワンルームのシンプルなお部屋のツインです。部屋の特徴は、
- 広さ 21m2
- 禁煙
- 2シングル
そして、部屋の設備として、
- ソファ・可動式デスク
- ミニ冷蔵庫
という感じです。
必要な物が全てコンパクトにまとめられており、解放感はないものの、狭さを感じさせないレイアウトになっていますね。

ベッドはシングルなんので子供と添い寝するには十分とは言えませんが、狭くて全然眠れない!という感じではありませんでした。未就学児が泊まることを考慮して転落防止の柵?を付けてくださいました。

転落防止用の柵です。事前に電話で伝えていたので、既に設置されていました。この柵があると少し病院のベッドぽくなりますね(笑)
基本設備


枕元には電話、目覚まし時計、Bluetoothのスピーカーが置かれていました。また壁側には照明コントローラー、コンセント、USBポートがあります。

ミニバーには無料のペットボトルのお水、コーヒー、紅茶、マグカップ、大人2名分のみ用意してありました。


ミニバーの下の扉を開くとミニ冷蔵庫がありました。冷蔵庫はホントにミニですのであまり容量はないですし、冷却は弱めでしたので入れ過ぎに注意が必要です。

ソファはゆったり寝れるサイズではないですし、ここに座ってワーケーションという気持ちには正直無理がありますね。狭過ぎます。FreeWi-Fiはパスワード無しで利用可能でしたし、計測はしていませんが、ストレスなくインターネットや動画を楽しむことができました。

テレビは大きなサイズですので、ベッドから見ても十分な大きさでした。通常のテレビ番組は観ることはできましたが、YouTube等は観ることができませんでした。朝食案内やフィットネス案内なども確認することが可能です。


水回り

ベッドのすぐ横に洗面台!?と最初はビックリしましたが、最近はこのようなレイアウトの客室が少なくないように思えます。間仕切りがあり、就寝時は閉めておくことで部屋を分離できます。
洗面台


洗面台はきれいなホワイトで清潔感がありますね。アメニティも一通り揃っていますので、私はコンタクトレンズ用品だけ持参に、あとは全てここの物を使用させていただきました。子供用の歯ブラシもあります。

洗面の下には、タオル類、ドライヤー、ゴミ箱が設置されていました。タオル類は十分過ぎるほどに用意して頂いていたので、助かりました。
バスルーム

残念ながらバスタブはありません。館内に温泉もありませんので、シャワーのみとなります。しかし、オーバーヘッドシャワーがありますので、椅子に腰かけてしばらく打たれていると気持ち良かったです。
床がタイルではなく、木目調の素材でしたので、部屋の中でシャワーをしているかのような不思議な感じでした。


広さは大人1人用なので、子供と2人で入るのが限界です。そして、バスタブ無しと同じくらい残念なのが、リンスインシャンプーです。悪くはないのですが、できれば独立したポンプでコンディショナーが欲しかったですね。
トイレ

トイレは普通ですが、とても清潔感があり、安心して使用することができました(笑)
チェックアウト

ゴールドエリート特典として14時までのレイトチェックアウトが可能でしたが、今回は早朝の出発のためまた次回利用したいと思います。
エレベーターを降り、フロントデスクに向かうまでの途中には、モバイルチェックアウト用のカードキー入れがありました。このモバイルチェックアウトもいつか利用してみたいですね。
共有スペース

共有スペースとしてフロントデスク前にロビーがありましたが、ここでは食事を取ったりという感じではなく、ちょっとした休憩や待合用といった感じです。

ロビーの隣には、レストランのアリステーブルがあり、午前は朝食会場として、それ以外はコワーキングスペースとして活用されていました。

フロントデスクの隣には、パソコンがあり、プリンタも使用できるみたいです。
売店

フロントデスクの隣には、売店があります。ホテル周辺の徒歩3分以内にコンビニもあるのですが、コンビニに行く必要のないくらいの品揃えでした。これだけこれだけあれば、客室では楽しい時間を過ごすことができますね。

気になったのが、オリジナルエコバッグです。当方はエコバッグをいっぱい持ってるので、これ以上必要ないので購入しませんでしたが、なかなか可愛いデザインで通天閣のイラストも入っていますので、お土産にも良いと思いました。
レストラン


1階のレストラン ALICE’S TABLE は、朝食が1,650円(税込)で利用可能です。プラチナエリートの方は、割引もあるみたいです。
- アメリカンブレックファスト
- リゾットブレックファスト
- ハンバーガーブレックファスト
軽めの朝食を希望の方は、コンチネンタルブレックファスト 880円(税込)も利用できるみたいです。今回は早朝出発のため、残念ながら利用できなかったのですが、是非次回は利用したいです。
宿泊費用
1室2名:10,139円(税込)
- 獲得ポイント : 2,719P
- SPG決済 : 608P
実質:6,812円でした。
まとめ
フェアフィールド・バイ・マリオットとしては、京都京丹波に続き2軒目となります、ここ大阪難波は道の駅シリーズとは異なり、都市型ホテルとなっていますが、大通りの騒音も全くなく居心地の良いホテルでした。
家族4人でゆっくり過ごすという目的では物足りないので、寝るだけと割り切ってビジネスホテルとして利用する、そしてプラチャレの修行として利用する分にはコスパが良いのではないでしょうか。
周辺にはセブンイレブン、ミニストップ、ドラッグストアもあり、駅からも近いので、利便性は言うことありませんので、またコスパ重視の際に利用させていただこうと思います。