旅行記 2008年
2008年 4月17日 ~ 2008年 4月21日
カナダ:ビクトリア、バンクーバー
1日目(4/17)関西 → ビクトリア
一昨日の夜から38℃の熱を出したにも関わらず、今こうして出発できることが不思議なくらいの回復力!お陰で仕事もある程度まとめることができたので気分良く出掛けられる。
それにしても今日はひどい雨だ。午前中は会社で仕事だったが、会社へ行くまで雨のためかなり疲れた。そして、会社を出てから駅までも、時間がなく急いだため結構疲れた。雨風と汗でびしょ濡れになりながら、何とか関西空港行きのリムジンバスに乗ることができた。
空港までの道中は空いていたので予定より早く到着できた。早速チェックイン。Web予約の段階では窓側しか取れなかったのだが、通路側も無事確保することができ、一安心。搭乗まで時間に余裕があったので、マクドナルドでパソコンをしながら時間を過ごした。



定刻になり、飛行機に乗り込んでビックリした。何と飛行機の機体がものすごく古い!調べてみると1988年製で、20年もの。古い機体は何となく嫌な感じだったが、席は少しだけ広い気がする。離陸してすぐは気流が悪かったため、機内サービスが送れ、食事は20時過ぎになった。それにしても全然眠れないなぁ。
1日目(現地:4/17)ビクトリア
機内では全然眠れなかったので、かなりしんどい。やっぱりエコノミーは疲れる。でも到着してみると10時間という時間も早かった様な気がする。



ビクトリア行きにフライトに乗り換えるため、ゲートで待っていると30分早い便に乗せてもらえるアナウンスがあり、その便を利用することができた。予定より30分早くビクトリアに着くことができた。しかし、ダウンタウンへの行き方を案内所で尋ねているうちに時間はどんどん過ぎ、結局バスを30分位待つことになったので、プラスマイナスゼロってとこだな。






ダウンタウンに到着してから早速観光を始めた。ビクトリアはほとんど観光する所は限られているので楽勝のはずだったが、夕方にはブッチャードガーデン行きのバスがなくなってしまい、明日へ行くことにした。



それにしても今日は風が強かった。雲もあまりなく、春らしい天気だったが、風のせいでかなり寒く感じた。時差ボケと風邪でしんどかったけど、今日はよく歩き、ビクトリアの主要観光地である州議事堂、インナーハーバー、ビーコンヒルパークなどを観光することができた。



ビクトリアはこじんまりした小さな街だが、キレイな景色が多く、また次回来る機会があれば観光だけではなく、船に載ったり、ドライブにもチャレンジしてみたくなる、そんな雰囲気の街だった。
2日目(現地:4/18)ビクトリア → バンクーバー






外は風が強く寒そうなので、観光する気が失せてしまったが、まず頑張ってブッチャードガーデンへ出掛けた。しかしまだ時期が早いのか花は全然無く、閑散としていた。バスの運転手に聞くとどうやら7月位が最適らしい。これなら先週行った三重県のなばなの里の方がイケてる。まぁ来た事に意義があるということにしておこう。






ブッチャードガーデンを観光した後はバスでダウンタウンまで戻り、バンクーバー行きのバスに乗った。途中、バスがフェリーに乗り込むのだが、フェリー乗り場では雨が降って来て、やがて雪に変わった。雪が降っていたが、船の旅ってすごくゆったりした感じで好きだ。



バンクーバーに到着してからも風は強くて寒かった。



とりあえずホテルに入り、荷物を置いたあと、観光に出掛けた。



まずダウンタウンへ行き、ロブソン通りを歩いた。この街は日本人を含めアジア人が本当に多い。ここはアジアか?夕方から少し雨が降ってきたので、観光は明日にするとし、ホテルへ戻った。
3日目(現地:4/19)バンクーバー



やはりぐっすりとは眠れず、早朝に目が覚めてしまった。今朝はホテルを出発し、キャピラノサスペンションブリッジへ向かった。行き方が難しいと思っていたが、シーバスとバスを使うことで、意外と簡単に到着することができた。



しかし、ここには吊り橋しかない。約30ドルも出してこの吊り橋を渡りに来たのかと思うと、少し無駄な気分である(笑)しかも、雪が残っているほどの寒さである。まぁ話のネタに、と言うくらいになってしまったので、30分でここを後にした。



次はスタンレーパークを歩いた。海沿いをゆったりと歩いたが、とにかく寒い。寒くなければ良いところなんだけど。それにしても結構歩いたなぁ。



ライオンズゲートブリッジまでの往復を含めるとかなり歩いたので、少し疲れてしまった。こんなに歩くのは本当に久々じゃないかな。



そしてまだまだ歩き、ロブソン通りを往復した。そろそろ空腹も限界となり、ガイドブックを見るとメトロタウンに大きなショッピングモールがあるということで、そこのフードコートへ行く事にした。そろそろお米が食べたかったので、パンダエクスプレスのパクリのような中華を食べた。ホテルに戻りシャワーをした後、少し疲れた感じだったので寝てしまった。
4日目(現地:4/20)バンクーバー → 関西
昨夜は隣の部屋がうるさくて午前2時に目が覚めた。何とか眠ろうと努力したが、一向に静かになる様子が無いので、ニンテンドーDSをして時間を過ごした。これが時差ボケ対策になると良いんだけど。気付けば4時で、さすがに静かになったので眠ることができた。



朝食を取った後、荷物をまとめてホテルをチェックアウトした。空港まではリムジンバス、市バスとの二択の行き方があったが、リムジンバスの乗り場がわからなかったので市バスを使うことにした。少々時間はかかったが、無事に空港に到着することができた。



チェックインを済ませて、フライトの時間を待ち、帰国便に乗り込んだ。機内では座席の後ろが赤ちゃん連れだったので、泣き声が気になり全く眠れなかった。
それにしても往路のフライトとは全く違い、新しい機体みたいでシートには個人用のパネル式TVがあった。しかし、どの機能もほとんど使えず、残念だった。しかし、各席に電源とUSBがあるのはすごいと思うし、このような飛行機が増えれば、電源を気にすることなく旅行できるので、今後に期待したい。
5日目(4/21)関西


やはり全然眠れなかった。後ろの赤ちゃんは泣き止むことが無かったし、赤ちゃんをあやす為か、後ろからガンガン席を押されて全く眠れる状態ではなかった。でも今回は時差ボケ対策という意味では眠れなくて本当に良かった。
久々の一人旅も良かったなぁ。今年は旅行の多い1年になるとは思うが、健康に気を付けてまたどこかに出掛けようと思った。