【アメリカ在住中】旅行記 2005年
2005年 1月28日 ~ 2005年 1月30日
アリゾナ州:サワロ国立公園
カリフォルニア州:ジョシュアツリー国立公園
1日目(1/28)アーバイン → ユマ(アリゾナ州)
今回はルームメイトのK君とサボテンを見に行く旅。金曜日の仕事を終えて、少し雨がパラつく中、アリゾナ州へ向けて出発した。まずはフリーウェイI-405~I-5を利用してサンディエゴ方面へ向かう。最初は快調に走り出せたが次第に渋滞し、160km進むのに3時間も掛かってしまった。

そして、サンディエゴ付近では大雨に見舞われて運転しにくかった。その理由の一つとして、車のフロントガラスに付いた油膜が邪魔で見えにくいこと。何とか取れないのか…油膜取りなんて積んでるはずが無い。持ってる物で何とかできないだろうか。苦肉の策として、まずコンタクトレンズの液を掛けてみる。おいおい、余計に油膜が増えた様な気がするぞ。次は歯磨き粉。…んっ?油膜が取れた!何でも試してみないとわからんね(笑)



夕食はIHOPに入り、そして重めの食事。夕食後はK君に運転を変わり、アリゾナ州に入った所にある街ユマを目指して車を走らせた。雨、霧で走りにくい所もあったが、山を越えるとキレイな星空が広がっていた。また地平線付近にある月が見えたりと、なかなか見る事のできない景色に感動。


ユマに到着してからは持っていたクーポンが使えるモーテルに入った…が、クーポンは使えなかった。最後の一部屋に入れてもらうことができ、今夜はここに泊まる事にした。時差が1時間あるので時計が1時間進む。23時になったので、シャワーはもう明日にして寝る事にした。
2日目(1/29)ユマ → ツーソン → エーレンバーグ


目覚めもよく予定通り午前7時にモーテルを出発して、8号線を走る。走り始めて2時間、「あっ!サボテン!」。絵に描いたようなサボテンが沢山出てきた。こんなに沢山自然に生えてるなんて面白いねぇ。


その中でもお目当ては、オルガンパイプサボテンだ。どうやらここにしかないらしい。まぁ言われてみればオルガンパイプっぽいけど、何かイマイチだし迫力に欠ける。



次の目的地ツーソンに向かって車を走らせる。メキシコとの国境が近い事もあり検問があった。13時半にはサワロ国立公園(東)に到着できた。国立公園内にもサワロサボテンが沢山あって、1周するドライブもなかなか楽しい。


その次は国立公園(西)へ。こちらには高い山一面にサガロサボテンが生えている。こんな景色見た事ない!何とも言い表せない景色にしばし感動。このすぐ近くにあるオールドツーソンスタジオにも行ったが既に閉園していて残念だった。



仕方なく、次の目的地フェニックスへ向かう。ここでの目的は、米国内最大のドッグレース場。地図を持参してなかったために、探しに探して、何とか到着できた。到着した頃にはもう最終レースが終わったような雰囲気だったが、何と4レースが始まった所で最終は16レースだった。まだまだ楽しめるではないか!



犬券(?)の投票の仕方はいたって簡単で、誰にでも楽しめる。でも新聞の見方がわからないなぁ~。最終16レースまでしっかり楽しんで時間はもう23時…。さぁ、これからモーテルを探さねば。少しでもロサンゼルスに戻りながら探そう!


ロサンゼルス方面に向かって宿を探したが、街を少し離れると全く何も無くなってしまう。結局2時間くらい走ったエーレンバーグと言う街でようやく見つけることができた。チェックインした時にはもう午前1を時過ぎていた。とりあえずベッドで眠れて良かった。
3日目(1/30)エーレンバーグ → アーバイン


朝起きてカーテンを開けると快晴だ!何て気持ちがいいんだ!シャワーを浴びて朝食を取り、早々に出発した。今日の目的地はジョシュアツリー国立公園。


車を走らせるとすぐにカリフォルニアに入った。ここで時差が1時間戻る。何か得した気分。そしてひたすら真っ直ぐな道を走る。明るい時間に走ると景色も見えるし気持ちが良い。ジョシュアツリー国立公園には1時間強で到着。中に入ると見た事のない木がポツポツ。


更に奥へ進むとホントに沢山のジョシュアツリーがあった。この木もここでしか見ることができないみたい。しかし、これも少し迫力に欠けるなぁ~。


帰りは特に渋滞もなく、すんなりとアーバインへ戻れた。49時間振りに戻ってくるホームタウン。それにしてもよく運転したなぁ。走行距離は1,250milesで、ちょうど2,000kmだった。ドライブ旅行も面白いね。日本に戻ってからも少々の距離なら車で行ける自信が付いた。事故もなく無事にアパートに戻る事が出来て本当に良かった。